赤ちゃんが5ヶ月を過ぎるくらいから寝返りやハイハイなど、身体を自由に動かせるようになってきますね。
運動しているときの赤ちゃんの表情は喜びで満ちています。
そんな時期に大人ができるのは、運動しやすい環境とおもちゃを用意してあげること。
歩行器などで無理に運動させるのではなく、美しくて面白いおもちゃで運動をサポートしてあげたいものです。
今回は赤ちゃんの運動の発達を促進する、モンテッソーリ教育でもオススメのおもちゃを3種類ご紹介します☺︎
おもちゃの選び方
おもちゃ売り場に行くと、カラフルでいろいろなおもちゃがたくさん売られていますね。
迷うことが多いと思うので、選び方の3つのコツをご紹介します。
1.安全性
なんでも口に入れて確かめる赤ちゃんだからこそ、安全なおもちゃを選びたいですね。
そのためにはなるべく天然素材のものを選びます。
プラスチックのおもちゃを買う場合でも、安全性が確保されているのかチェックしましょう。
2.美しさ
子どものおもちゃだからといって、キャラクターやデジタルの音がたくさん鳴るおもちゃのように子どもじみているものを選ぶ必要はありません。
置いていて美しいか?手に取りたくなるか?
子どものセンスは幼児期に土台が築かれると言われています。
なるべく木で作られた色彩の美しいおもちゃを選びたいですね。
3.機能性
機能性が良いといっても、機能が多すぎるのは赤ちゃんの集中の邪魔になります。
「動かすと音もデジタルで音も鳴るし、動くし、光る!」というのは大人は見ていて面白いですが、赤ちゃんは気が散ってしまいます。
赤ちゃんの身体の発達を観察し、必要な目的をもったおもちゃを用意します。
目的は欲張らずに、1つのおもちゃに1つの目的が叶えば良いのです。
1.鈴のガラガラ
自分で進めるようになって一番人気のおもちゃがこの鈴のガラガラです。
触るとちょうどよく転がるので、追いかけたくなる気持ちを刺激します。
鈴の優しい音もするので、振って音を鳴らして遊ぶこともできます。
2.パッチワークボール
モンテッソーリ・モビールの中で最後にモビールに吊るすものとして出てくるのが、このパッチワークボール。
紐を外して転がすと、転がり過ぎずに数センチ転がります。
指でひっかけられる所も多いので、まだ指先が不器用な赤ちゃんにとっても持ちやすい形になっています。
一つ作って置くと大活躍のおもちゃです!
作り方や活用法はこちらで記事にしました↓
3.鈴のガラガラ
ボールはたくさん売られていますが、簡単に作れるので鈴を入れて作ってみました。手編みで作るボールは世界中のモンテッソーり教育の乳児クラスで使われています。
布でも作ることができますよ。
おしまいに
赤ちゃんがおもちゃを取ろうとすると、ついつい大人が手渡してしまいがち。
でも、子ども自身が世界を探索しているところなので、ぜひ見守りましょう!
むしろ転がるおもちゃで、動きたい時期に動ける環境を用意することで、子どもの成長が自然と促されます。
動く楽しさを知ることで運動神経の良い子に育ちますます。
いっぱい転がしましょう〜!笑
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