こんにちは、モンテッソーリ教師で子育て中のdemiです◡̈
- 散らかって片付かない!
- おもちゃが多くて収納しきれない!
こんなお悩みありませんか?
これ全部、モンテッソーリ教育の知恵で解決できます♩
こちらがわが家のおもちゃ棚↓
リビングの一角を子どもスペースにしています。
以前は息子もおもちゃにすぐ飽きていました。
でも、私がおもちゃ棚づくりに慣れてくると、よく遊ぶようになっています。
そこで、子どもが飽きないおもちゃ収納のコツを3つにまとめてみました。
おもちゃの数を減らす
子どもが目にするおもちゃは何種類ありますか?
ついつい増えていくおもちゃ。
大人も把握できない量になっていたりして…
大人も多すぎる選択肢から選ぶのは大変。
子どもはなおさらです。
おもちゃが多すぎると選べなかったり、気が散って集中できません。
0〜3歳は6〜10種類、3〜6歳も12種類を目安に並べます。
おもちゃの数は制限する!
きれいにディスプレイ
おもちゃ収納というタイトルにしましたが、
使わないおもちゃ収納は押し入れかクローゼットへ!
おもちゃ棚は「収納」というより、「ディスプレイ」のイメージで使います。
そう、ここはお店です!
つい手に取りたくなるようなお店作り。
きれいで面白そうで、手に取りたくなるような物が並んでいる状態。
おもちゃ箱にザザーっと入れてしまうより、物を丁寧に扱えるようになって良いですよ。
ワゴンに山積みのセール品より、ブティックに1つずつ棚に並べられた鞄や服が魅力的なのと同じです。
子どもが手に取りやすい棚に並べるのがオススメです。
月に1〜2度見直しを!
どんどん新しい動きを習得できるので、
子どもは飽きるのも早いもの。
最低でも月に1〜2回を目安におもちゃをローテーションしていきます。
子どもの遊び方や困りごとから、ハマるおもちゃを発見できたりします。
おもちゃ替えの目安はこの3つ!
投げる、触っていない
投げたり、最近全然触っていないな〜
というおもちゃがあったら替え時です。
売れない商品みたいな物ですね(笑)
遊び方観察
- どのおもちゃで遊んでいる?
- どんな動きにハマっている?
- どの動きが次できそう?
手を始め、身体を自由に動かせることは嬉しいこと。
子どもの脳も心も発達するので、その時したい動きが繰り返せるおもちゃを探します。
たとえば、「入れる」の動きを繰り返す場合、入れる穴や物を小さくして行きます。
徐々に手先が器用になり、自由に使えるようになっていきます。
困りごと解決
子どもと生活していると困りごとが次々出てきますよね。
でも、それはハマるおもちゃを見つけるチャンスかも?
- ごはんのときに机を叩く!
- ものを雑に投げる!
こんな悩みがあるとき、「やめなさい!」で終わらずに、
「これはたたかないよ、こっちのおもちゃはいいよ」
と、代替品で「たたく」の動きを習得させてあげます。
たとえばこんなおもちゃがオススメです。
一緒に歌を歌いながら叩いたり、叩いてはいけない物を叩いている時に差し出したり。
我が家のロングヒットおもちゃです。
見たところに腕を振り落とせるようになっていきます。
叩いたボールが一度見えなくなってから出てくるので、対象恒常性(見えなくても存在しているという心の理論)の理解にも役立ちます。
まとめ
- おもちゃの数を制限する!
- 子どもサイズの棚に並べる
- 週一回ローテーションする
おもちゃが出ている数が少ないと、片付けも楽々。
子育てのストレスも軽減されます。
よかったら試してみてください!