突発性発疹からのインフルで、本当に悲惨な1月を過ごしました…
病に伏せりながら考えていたのが、モンテッソーリ子育ての目指すもの。
たどり着いたのが「穏やかな子育て」という答えでした。
モンテで天才を育てる?
モンテッソーリ教育は藤井棋士の活躍で注目されましたよね。
モンテ出身者は他にもFacebookやアマゾン、グーグルの創業者、イギリス王室など現代社会に無くてはならない名だたる人々です。
じゃあ、モンテを子育てに取り入れて「天才を育てたい」のか?
というとそうではなくて。
これに尽きます。
子育てって壮絶
子どもが0歳の今、私は専業主婦です。
専業主婦って、「のんびり暮らして、気楽」そんなイメージでした。
でも、子育てしてたら専業主婦って壮絶なんですよね。
もちろん人それぞれですけれど。
子どもが夜泣きすれば寝られない。
完全母乳なら3時間以上離れられない。
作ったご飯を全然食べてくれなくて全部捨てたり。
10kgを何かと抱っこで身体はボロボロ。
トイレに行くだけで後追いで泣かれたり。
自分が病気でも子どもの相手をし続ける。
疲れ果てて途方に暮れても、辞めること、逃げることはできないし、
シフトがあって、誰かが代わってくれる訳でもない。
そして子どもは全然思い通りにはいかないわけですよ。
保育園に預けていても、ワーママも大変でしょう。
兄弟姉妹や双子の子育てなんて、想像絶します。
そう、子育てって壮絶なんですよね。
幸せな子ども時代の先に
そういうわけで、穏やかに生活したい。
これが切実な願いです。
「今」つまり、毎日の生活が穏やかで、平和であること。
それこそが、「将来」幸せで自立した人物を育てると思っています。
(だから、幼児にフラッシュカードを高速で見せて、天才教育系の教育は意味がわからんのです)
穏やかに子育てするには?
そういうわけで、モンテッソーリ教育から知恵を拝借。
子どもって何を目指しているの?という子ども観。
自立を目指して0〜6歳の子たちは成長します。
全部やってあげるのでもなく、
全部丸投げするのでもない。
たくさん「自分でできた」と思えるように
子どもサイズの家具や道具を揃えたり、
できそうなタイミングでできそうなものを用意する。
もちろんそれでも毎日ニコニコハッピーなんてありえない。
イライラすることもあるし、罪悪感に苛まれることもある。
でも、「穏やかに暮らす」
これを中心に据えて、
甘やかすでもなく、スパルタでもない
平和な子育てを目指したい、と病床で考え至りました(笑)
子育てはしんどいことがたくさん。
でも、面白いことも毎日盛りだくさん。
1歳児が寝癖でおもむろに新聞を読み始める姿はおっちゃん!
爆笑でした(笑)