3歳ごろになると、子どもたちは数に興味を持ち始めますよね。
街の中にある数字を指さしたり、数字を数えられるようになったり。
子どもともっと楽しく数で遊ぶ方法はないかな?
「お勉強」みたいになるのも嫌だな〜
と思っている方におすすめの情報をまとめました!
実は、「感覚」と組み合わせて数の活動すると、バリエーション豊富に、子どもも思いっきり楽しめます。
なぜなら、子どもたちは感覚の敏感期。
感覚器官に対する刺激を受けて、感覚を洗練させていく時期でもあるのです。
この記事を読み終えると、数字が楽しい時期のお子さんと、思いっきり楽しみながら数を学べる活動がわかります。
モンテッソーリ教具がなくてもできる活動を紹介しています。
無料ダウンロード素材もあるので、ぜひ使ってみてくださいね!
もくじ
幼児期の学びは五感が大切
幼児期の学びには五感が大切です。
なぜなら、子どもたちは感覚の敏感期にいるから。
私たちの全ての情報の入り口は「見る・聞く・嗅ぐ・触る・味わう」の五つの感覚です。
だからこそ、生まれて数年間はその感覚が敏感で、日々洗練するために「たくさんの経験を積みたい!」と欲しています。
上手くできてるんだね。
というわけで、幼児期の学びは特に五感を刺激しながらできる活動にすると、とても楽しめます^^
小麦粉で数字探し(触覚)
手の触覚と数字を組み合わせてできるのが、数字探し!
用意するもの
- 数字を書いた紙(無料ダウンロードはこちら▽)
数字探し - 小麦粉
- バットやトレイ
遊び方
数字を書いた紙に小麦粉を振りかけて数字を覆います。
触りながら数を見つけたり、小さい数から探したりして遊べます。
数詞とドットの色合わせ(視覚)
ドットの数量に合わせて、数詞をクリップでとめる活動。
ドットと数詞の色を合わせているので、視覚的に間違っているかを子ども自身が確認できます。
用意するもの
- A4でこの用紙をダウンロード&印刷
- 100均にある木製クリップ(小さいほどつまむのが難しい)
- 両面テープ
- はさみ
- ラミネーターもしくは厚紙
作り方
- データをダウンロードしてA4用紙に印刷
数詞とドットの色合わせ - パーツを切り取る
- ラミネートするか厚紙に貼って丈夫にする
- 木製クリップに両面テープで数字を貼って完成!
遊び方
ドットの数を数えて、その数量の数詞をクリップで挟む。
ボタンの数当てゲーム(触覚)
袋の中のボタンを手の触覚で当てる活動。
用意するもの
-
- 小さめの袋
- ボタン10個
家では1つの袋と10個のボタンを用意して、その都度入れ替えてクイズにすれば良いと思います。
遊び方
- 袋の中に何個かのボタンを入れます。
- 見ないで袋の上から触って何個のボタンが入っているか当てます。
実物で数える
教具がなくても、公園で石や木の実を数えるのも◎
数詞を数えるだけでなく、数量を体感して「10個は重い!」など感覚を使えるようにすると楽しく本質を学べます。
階段で高さを体感
数字を高さを通じて体感するのも息子は大好き。
マンションの階段を上り下りしながら、「3階の次は2階!」のように数の順序も体感できます。
まとめ
幼児期は五感の刺激がとても楽しく、必要な時期。
数を学ぶときにも感覚刺激組み合わせると、楽しく学べます!
数詞を唱えるだけ、紙に書けるだけ、よりも豊かな体験になるので、ぜひいろいろな方法を探してみてください♪