子どもが3歳になって、ひらがなを読みたがる!
「お勉強」にならずに楽しく学べる方法ってないかな?
そんな方におすすめなのが、モンテッソーリ教育の考え方を取り入れたひらがな遊びです。
ただ読んだり書いたりするだけではなく、触ったり聞いたりなぞったりしながら感覚刺激を交えることで、より楽しく身に付けることができます。
おうちでの学びは特に子ども自身が「楽しい!」と思えることが何より大事。
この記事では、クラシックな園のモンテッソーリのお仕事ではなく、気軽におうちで取り入れやすい市販品をご紹介。
ひらがなに興味を持ち始めたお子さんが楽しめる活動がわかり、楽しみながらひらがなを習得することができます。
50音表を貼ろう!
6歳までの子どもたちは無意識に環境にあるものを吸収して記憶する力を持っています。
そのため、50音表も環境に飾っておくことで、自然と興味が出たり、配置を覚える際の助けになったりします。
シンプルなもので良いので、まずは飾ってみましょう!
ちなみに、50音表の他にも世界地図を貼っておくのもおすすめ!
我が家ではお風呂場に精巧な世界地図を貼っています。
世界地図を毎日見る良い習慣がつきますよ。
同一性合わせを楽しもう!
2歳ごろから「いっしょ!」が楽しくなってきます。
これは、モンテッソーリ教育では「知性の芽生え」と呼び、物の性質の同一性がわかることが楽しい時期。
はじめは色や果物、野菜や単純な図形の同一性を楽しみます。
3歳ごろになると、多少複雑なものでも同一であることがわかってくるので、そのときに楽しめるのが公文のひらがな盤です。
磁石になっているので、貼るのも楽しく、ずれにくくなっています。
お子さんの月齢にもよりますが、50音が見えていると情報が多くて楽しめない場合は、はじめは「あ〜お」までだけを渡し、文字盤も「あ〜お」以外の部分を紙などで隠した方が比べやすいかもしれません。
はじめは行ごとに渡してあげるのが成功体験を積む上でもおすすめです。
なぞって楽しい!砂文字
なんでも触ったり見たり聞いたりするのが楽しい幼児期の子どもたちは感覚の敏感期。
自分の感覚器官を刺激しながら洗練するのが楽しい時期なんです。
ひらがなが楽しい時期に、ザラザラを触りながら文字の形を体感できるのが良いところ。
以前学研から出ていた砂文字板が安かったのですが、今は取り扱いがなく、中古品のみとなっています・・・
そのとき子どもの書き順が違っても口頭で訂正せず、タイミングをみて正しい書き順を見せ続ければOK!
音が楽しい!ひらがなパソコン
音の刺激ももちろん楽しいですよね。
こどもチャレンジのひらがなパソコンがシンプルで高機能なので、入会しました。
カードをさすと、様々なゲームができるようになっているので、毎日飽きずに楽しんでいます。
こどもチャレンジは毎月届く通信教育ですが、最低2ヶ月で解約もできるので、お試ししてみるのもいいと思います^^
押して楽しいひらがなハンコ
まだ自由に書けないけど、ひながなを読むことができるようになったら、単語を作ってたのしめるハンコもおすすめです。
自分の名前やすきなものの単語を書いて楽しめます。
また、こちらのサイト『バンビーノ』さんで、ハンコのワークシートを無料ダウンロードできます▽
書きたいだけ文字を書こう!
文字を書くことにも興味が出たら、何度でも消してかけるこちらがおすすめ!
鉛筆でのワークブックなら、モンテッソーリ式のものも出版されています。
まとめ
触覚や視覚、聴覚など感覚刺激を交えながら活動することで、子どもは楽しく学ぶことができます。
クラシックなモンテッソーリ教具ではなく、市販品でおうちで楽しめるものをご紹介しました。
ぜひ、お子さんと楽しいひらがな学習につなげてください。